岩谷学園 × イブライモフ記念国立農業技術カレッジ(キルギス共和国) 協定締結
右:イブライモフ記念国立農業技術カレッジ 校長 アストラ オスモノワ氏
左:学校法人岩谷学園 理事長 岩谷大介
教育分野における連携活動推進事業
“平和社会に貢献する人材を育成する”を教育理念とする学校法人岩谷学園とイブライモフ記念国立農業技術カレッジは、このたび教育分野の連携活動の拡大を目的に2023年9月4日キルギス共和国にて協定を締結しました。
イブライモフ記念国立農業技術カレッジ(本部:キルギス共和国ビシュケク/校長:アストラ オスモノワ)は農業技術を学ぶ2年制の専門学校です。今回、イブライモフ記念国立農業技術カレッジの在校生、卒業生を対象に岩谷学園ひがし北海道日本語学校(北海道中標津町/校長:折笠初雄)の学校説明会を行いました。説明会は計3回、2日間にわたって行われ、合計約140名の参加がありました。
イブライモフ記念国立農業技術カレッジは北海道の農業高校と提携し交換留学を行っているため、アストラ オスモノワ学長をはじめ教師陣も学生たちも北海道のことを知っており、岩谷学園ひがし北海道日本語学校の説明に興味津々であることが質問の多さから伺えました。
イブライモフ記念国立農業技術カレッジのアストラ校長からのコメント
今回の岩谷学園との協定締結により、学生たちがカレッジを卒業後日本に留学できるという素晴らしい機会をいただきました。キルギスでは一般的に親は子供の教育にお金をかけます。岩谷学園が2024年4月に北海道中標津町にIT専門学校を開校すると聞き、言語だけでなく専門知識を身につけることで就職にもつながるでしょう。就職の機会があれば私たちは100%の自信をもって子供たちを日本に送ることができます。
“平和社会に貢献する人材を育成する”のは私たち岩谷学園、そして私たち大人の使命だと胸に刻み、日々教育に取り組んでおります。この度の協定締結が日本、キルギス共和国の友好親善につながる未来への一歩となることを願っています。