岩谷学園×スィーパトゥム大学(タイ王国)協定締結

2024年07月11日
岩谷学園×スィーパトゥム大学
写真/スィーパトゥム大学提供
中央右:スィーパトゥム大学 副学長 ウィラット ラークパイトゥンパン博士
中央左:岩谷学園ひがし北海道日本語学校 校長 折笠初雄

教育分野における連携活動推進事業

“平和社会に貢献する人材を育成する”を教育理念とする学校法人岩谷学園とスィーパトゥム大学は、このたび教育分野の連携活動の拡大を目的に2024年7月2日タイ王国にて協定を締結しました。

2023年12月に行われた中標津町主催のPRセミナー(会場:ホテルニッコー バンコク)にスィーパトゥム大学の方にご来場いただいたご縁で今回の協定締結の運びとなりました。

写真/スィーパトゥム大学提供

 スィーパトゥム大学(タイ王国バンコク/学長:ルチャニーポンプーカヤポン プッカマーン博士)は「蓮の花の如く咲き誇る知識の源」を意味する「スィーパトゥム」を大学名とする、タイ王国の伝統のある私立大学です。

タイの私立大学の中ではトップクラスの地位を誇るデジタルメディア学部を始め、航空、物流、観光などの現代社会に欠かせない専門分野でインターンシップを取り入れながら実践的に学び、即戦力となる人材を育成しています。

 今回の連携協定締結後、岩谷学園はスィーパトゥム大学教養学部日本語ビジネスコミュニケーション学科の3年生向けに留学生説明会を行いました。説明会には34名の学生が参加し、岩谷学園ひがし北海道日本語学校(北海道標津郡中標津町)の校長である折笠初雄による挨拶のほか、職員による学校説明が行われました。
 北海道中標津町の自然豊かな環境や冬の雪景色はもちろんのこと旧小学校を改装した木材がふんだんに使われたあたたか味のある校舎に学生たちは目を輝かせていました。

また、中標津町の留学生修学支援金制度(1名あたり年間66万円支給)については学生のみならず大学教職員の皆様も大変ご興味をお持ちいただいたようです。

連携活動内容

1)スィーパトゥム大学から岩谷学園に2025年4月期より留学生の受入れを開始する。

2)岩谷学園とスィーパトゥム大学の交流事業を積極的に行う。

3)岩谷学園のリソースを最大限に生かし、当学園の教育交流のみならず当学園の教育施設がある北海道中標津町、神奈川県横浜市西区の地域社会を含めたスィーパトゥム大学との様々な交流事業の展開(含インターンシップ)も視野に入れている。

平和社会の建設に貢献できる人材を育成するのは私たち岩谷学園の、そして私たち大人たちの使命だと胸に刻み、日々教育に取り組んでおりますが、この度の協定締結が日本、タイ王国の未来への一歩となることを願っています。

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